「拡大鏡」設定の仕方
iOS10新機能の「拡大鏡」をさっそく設定してみましょう。
「設定」→「一般」をタップします。
次に「アクセシビリティ」ボタンをタップします。
すると「拡大鏡」の項目が未設定の際は「オフ」になっているかと思いますので、ここをタップします。
「拡大鏡」の項目が出てきますので、スイッチボタンを押して「オン」に。
ここで「<アクセシビリティ」を押して戻ると。「拡大鏡」の項目がオフからオンに変わっていることが確認できます。
これで設定完了です。早速活用してみましょう。設定後はホームボタンを3回クリック!大事なことなので2回言わせて下さい。ホームボタンを3回クリックするだけで画面が起動します!
拡大!
それでは早速、「拡大鏡」を実践してみましょう。まずはホームボタンを3回クリック。起動しましたでしょうか?一見「カメラ」のホーム画面と同じようですが、インターフェースが異なっているのが見て取れます。
「拡大鏡」のその名の通り、まずは拡大してみましょう。下部にある「ー」から「+」に黄色の◯をスライドさせていきます。
何でしょう。完全に被写体と距離感を間違えている感じ。そう、これでまだ半分にも満たしてない拡大倍率。一番右までスライドしたらどうなってしまうのでしょう。是非、遠くの被写体でお試しください。筆者のように近場でやっても恩恵はございません。使ってみると思っているより、スライドの小さな動きでも拡大倍率が大きいのですが、基本的には望遠は画像が粗くなるだけですので、虫眼鏡の代用のイメージで近いところの文字を見る用途がやはりオススメです。
明るさ/コントラストに色の変更
「拡大鏡」というネーミングですが、ただの拡大鏡にあらず。拡大した後に、明るさやコントラストの調整、色の変更などで見づらいものを自由自在に見やすくします。
・明るさを調整して見やすく
・「白/青」をタップすると反転して青の単色に。
・「黄/青」をタップすると反転して黄色と青色のダブルトーンに。
・「グレイスケール」をタップすると、白黒のモノトーンに。
・「黄/黒」をタップすると反転して黄色と黒のダブルトーンに。
・「赤/黒」をタップすると、反転して赤色と黒のダブルトーンに。
・「赤/黒」をタップした状態で左下の「反転」ボタンを押すと、通常のコントラストに反転します。※それぞれの色のタイミングで「反転」ボタンを押せば反転⇔通常が行えます。
見たい対象物によって、色々な設定を試して、見えやすいを沢山探してみましょう。一度コツを覚えると使いやすい機能です。